人にはそれぞれ得手、不得手があります。毎日の生活でも気付かないうちに、スムーズにできていること、面倒くさいと思いながらやっていることなど、自分の適正を見つけるヒントはたくさんあります。「自分にどんな仕事が向いているのかわからない」という人は、今までを振り返りながら自分史を書くことをお勧めします。
「テキパキと物事を決めていくことが得意だった」「コツコツ調べていくことが好きだった」「困っている友人の話しをよく聞いていた」というように、感謝されたことや評価を受けた出来事などを具体的に書き出していきます。小さい頃から長続きしていることや夢中でやっていたこと、自分の長所や得意分野、興味や関心ごと、価値観などがより具体化されていきます。自分の強みやセールスポイントを知ることで、面接などでもアピールできるようになります。
また、セールスポイントを深めるために資格取得をめざすのもよいでしょう。得意な部分を伸ばすことは、自信にもつながり、キャリアアップにも役立ちます。客観的な判断やアドバイスを受けるために、インターネットや就職相談会などで適正テストを受けてみるのもお勧めです。
- トップページ -